シリーズ自治基本条例　（平成18年5月5日発行）

<1>平成18年5月5日発行
始めます　自治基本条例づくり

自治する気風の醸成を目指して

市では、地方分権の時代を迎え、自治体における自治の基本的な原理やルールを定める自治基本条例の制定を目指しています。

そのため、市の基本的な考え方や条例づくりの進め方について、昨年度、市民の皆さんからご意見をいただき、基本方針を策定しました。この方針に従い、今年度から具体的な自治基本条例づくりに取り組みます。

※今回から、市報で定期的に自治基本条例についてお知らせしていきます。

自治基本条例とは

平成12年に地方分権一括法が施行され、自治体においては地域の課題に対し、多様な担い手とともに、みずから解決していく力が求められています。そのためには、小平市の自治運営の仕組みとその基本的な原理やルールが必要です。これが、自治基本条例となります。

市民による自治基本条例づくり

自治基本条例づくりは、市民がみずから自治の基本ルールを定める取り組みとして進めていきます。そのため、今後、市民の会議を立ち上げ、参加する市民の皆さんが自治基本条例の素案を作成します。市では、この市民の会議の活動に対して、支援をしていくことを予定しています。

そして、こうした自治基本条例づくりを通して、「自己決定・自己責任の時代にふさわしい自治」の1つの取り組みとして、小平市における新しい時代の「自治する気風」の醸成を目指していきます。