小平市公共施設等総合管理計画（平成29年3月）

　小平市は、1960年代から1970年代にかけて人口の急増や都市化の進展などに伴い、公共施設や道路、下水道などを多く整備し、行政サービスの充実を図ってきました。これらの公共施設等は、老朽化が進んでおり、その対策が大きな課題となっています。

　厳しい財政状況が続く中で、今後、人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の適正な管理を実現することが必要となっています。

　このたび、人口減少、公共施設等の老朽化、将来的な財政負担などの背景を踏まえ、公共施設等の安全・安心を確保するとともに、最適かつ持続可能なものとしていくため、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な考え方を定めることを目的として小平市公共施設等総合管理計画を策定しました。

　本計画には「公共施設等の現状と課題」や、「公共施設等の管理に関する基本的な考え方」などが記載されていますので、ご一読ください。

　市は、市民の皆様とともに、公共施設等の安全・安心の確保等のため、取組んでいきたいと考えています。