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市報こだいら:2018年10月1日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)10月1日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

祝小平町姉妹都市締結40周年 はばたけ平成から未来へ 小平市民まつり

今年もふるさと小平の秋を華やかに彩る、小平市民まつりの季節がやってきました。
あかしあ通りでは、色とりどりで愛らしい手づくりの子どもみこし、強い団結力が売りの市内ダンスチームによるダンスパレード、演奏や趣向をこらしたパフォーマンスが楽しいパレード、迫力あふれる大人みこしがまつりを盛り上げます。
模擬店も多数出店します。
また、今年は北海道小平町(おびらちょう)との姉妹都市締結40周年を記念して、小平町物産品を購入した方へ記念品を配付します(まつりの内容など、詳しくは2・3面)。

市制施行記念日を迎えて 小平市長 小林正則

市制施行56周年にあたりまして、ご挨拶申し上げます。
今年、東京都市長会の派遣で中国に行く機会を得ました。目にする光景は、41年前に見た農本主義の人民公社とは真逆で、情報技術の革命的な取り組みと、超スピードで進む再開発事業でした。
中国は一帯一路の経済圏構想に猛進している印象があり、米国のトランプ政権の誕生と相まって、世界は「漂流」し、行き先を模索している変革期のように思われます。
当然、日本も膨大な借金を抱え、高齢化や人口減少に向き合わなければなりません。
こびて、おもねて、バラまきをすることは、国家の基盤を揺るがしかねません。
小平市も例外ではありません。地方都市に比べ、顕在化していないだけで状況は国の諸課題と類似しています。
高齢化に対しては、認知症予防や介護予防などを進め、元気な高齢者を多くすることが大切です。そして、地域コミュニティの主体的役割を担い、ハード面・ソフト面において公共サービスに関わりや責任をもってもらうことです。
また、少子化では子どもを産み育てられる環境整備が課題です。基本は国の施策ですが、市でできる幼児教育・保育の充実強化、民間も含め確実な産休・育休の取得環境の普及・啓発、そして職場復帰など総合的な支援体制の確立が必要です。
さらに、コミュニティの醸成とにぎわいの創出、防災力向上の観点から、駅周辺の再開発を始めとした都市インフラの整備も欠かせません。
そして喫緊の課題は、老朽化してきた公共施設の計画的な更新があります。
将来世代に耐えうるものにして、統合・複合化、そして広域連携も含め取り組まなければなりません。
市民の皆さまへの充分な説明と理解を求めながら進めてまいりたいと存じます。
引き続きのご理解とごべんたつを賜りますことをお願いし、挨拶とさせていただきます。

関連リンク

2018年10月1日号 2面

2018年10月1日号 目次

 

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