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市報こだいら:2018年11月20日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)11月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

みんなでつくる音楽祭イン小平 音楽でつながる人と地域

障がいの有無を問わず、音楽が大好きな人たちで作り上げる、みんなでつくる音楽祭イン小平がどのように誕生したのか、このイベントを通じて伝えたいことは何かについて紹介します。

みんなでつくる音楽祭イン小平とは

市内を中心に活動するさまざまな人が集まり、子どもも大人も、障がいのある人もない人もみんなで音楽を楽しむ手づくりのイベントです。

音楽祭のはじまり

宮城県仙台市では、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しむ街角コンサート「とっておきの音楽祭」が平成13年から行われています。
この音楽祭のドキュメンタリー映画「オハイエ」のDVD上映会を平成25年12月に小平市の中央公民館で開催しました。
ほとんど寝たきり状態だった青年が音楽祭に出演したいと思い、障がいを乗り越えて最後は舞台に立つなど、非常に感動的な映画でした。
この映画をきっかけに「ぜひ、小平で」との思いが高まり、中央公民館が市民に参加を呼びかけ、平成26年12月に第1回の音楽祭が開催されました。
以降、音楽のジャンルを超えてさまざまな出演者・団体が参加し、個性豊かな音楽祭へと成長しました。

音楽祭への思い

実行委員として企画運営に携わる方に、音楽祭を通して伝えたいことを伺いました。

世代や障がいの有無に関わらず、みんなで知恵を出し合い、一つのものを作り上げることがとても楽しいです。
お客さんにも出演者にも、自然体で自由に音楽祭を楽しんでもらえたらと思います。

実行委員長 三浦さん

実行委員会を重ねるごとに、障がいに対する理解が深まり、障がいのある人と、一緒にやって当たり前、という雰囲気が醸成されていきました。
音楽祭を通じて障がいへの垣根や偏見をなくしていきたいです。

前実行委員長 細江さん

音楽祭の特徴

中央公民館全館を貸し切り、メインの6会場を中心にさまざまなジャンルの音楽や踊り、パフォーマンスを30分刻みで同時進行します。音楽祭の掲示物や飾り付けも全て手作りで温かみがあります

手話通訳と文字情報保障の付くステージや点字プログラムもあります

実行委員や出演者は、障がいのある人もない人も参加していて、お互いを受け入れ共に力を合わせて企画運営しています

みんなでつくる音楽祭イン小平

とき
12月1日(土曜) 午前11時30分から午後7時まで

ところ
中央公民館

内容
合唱、ロック、ダンス、クラシック、ゴスペル、鈴木囃子、三味線、和太鼓、演歌、ジャズ、喫茶ほか 全79組

主催
みんなでつくる音楽祭イン小平実行委員会、小平市教育委員会

後援
小平市社会福祉協議会

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みんなでつくる音楽祭イン小平

問合せ
中央公民館 電話042(341)0861、FAX042(341)0883

 

関連リンク

2018年11月20日号 2面

2018年11月20日号 目次

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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