市報こだいら：2021年11月5日号 1面（抜粋記事）

市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

障がい者支援事業所で 働いてみませんか

市内には、約130か所の障がい者支援事業所があり、多くの職員が働いています。
市では、市内12法人が参加する合同相談面接会を開催します。
障がい福祉の仕事に興味のある方は、ぜひご参加ください。

問合せ
障がい者支援課 電話042（346）9542

障がい者支援事業所

障がい者支援事業所では、利用者の日常生活に必要な支援を行い、安心・安全に過ごせる居場所を提供するために、20歳から70歳代まで、幅広い年齢の職員が生き生きと働いています。
一緒に障がい福祉の現場で働いてみませんか。

例えば、こんな仕事があります

• グループホームでの食事や洗濯、入浴などの日常生活のサポート
• 放課後などに子どもたちの療育などを支援
• 内職作業やクッキー作りなど、作業所での就労支援
• 一人で外出できない方の外出時の付き添い
• 調理、買い物、入浴、着がえなど利用者の在宅生活を支援

利用者が笑顔で生活を楽しんでほしい

実際に市内の現場で働いている職員に、お話を聞きました。

• 社会福祉法人　六三四
  生活リハビリセンター六三四

生活リハビリセンター六三四(ムサシ)では、利用者の今できることを維持しつつ、新たなことにチャレンジできるようサポートをしています。

日々の生活を楽しんでもらえる居場所づくり

初めは、話しかけてくれる利用者の言葉をなかなか聞き取れませんでしたが、お互いに理解できたときの利用者の嬉しそうな表情を見て、やりがいを感じました。
仕事が自分自身の成長にもつながっており、これからも利用者が自分らしく楽しく過ごせる居場所づくりをしていきたいです。　鬼久保さん(主な仕事：生活支援兼事務)

• 社会福祉法人　未来
  夢の樹みどり

夢の樹みどりでは、利用者が行う紙袋の底板入れや資源回収などの作業をサポートしています。

利用者を職員みんなで支援する

仕事を始めたきっかけは、幼いころに、親が介護関係で働いている姿を見て興味を持ったことです。
私たちの仕事は正解がない仕事で利用者にとって何が最善かを話し合いながら、職員みんなで支援しています。　作本さん(主な仕事：生活支援、就労訓練のサポート、事務)

毎日の成長を一緒に喜び実感できる

毎日少しずつできることが増えていく利用者の姿を見守れることに、やりがいを感じます。
初めは、障がい者福祉のイメージがわからず不安でしたが、実際に働いてみると、さまざまな利用者と話したり接することができるので、毎日がとても楽しいです。　荒井さん(主な仕事：利用者の健康管理)

障がい福祉の仕事を紹介

集まれ　障がい福祉のしごとインこだいら　合同相談面接会

市内の障がい福祉の事業者が集まり、仕事の紹介をします。
隙間時間に働きたい、しっかり働きたい、初めてで資格がないけれど興味がある方など、お気軽にお越しください。
働くうえでの不安なことなどを相談できる、東京都福祉人材センターのブースもあります。
また、障がい者支援事業所の利用者が作った製品の販売もあります。
詳しくは、小平市ホームページをご覧ください。

とき
12月4日（土曜）　午前10時～午後3時

ところ
ルネこだいら2階展示室
(注)　駐車場はありません。

申込み
障がい者支援課へ 電話042（346）9542

ドキュメンタリー映画　夜明け前のうた

多くの精神障がい者が、自宅で隔離されていた歴史を取り上げた映画です。
上映後に、映画監督による解説もあります。
詳しくは、小平市ホームページをご覧ください。

とき
12月4日（土曜）　午前9時30分開演　9時15分開場

ところ
ルネこだいら中ホール
(注)　駐車場はありません。

定員
200人

申込み
電子メールまたはファクシミリであさやけ第2作業所へ（先着順）電話042（345）1564、
FAX042（347）3315、
メールyoakemae@asayake.or.jp

関連リンク

2021年11月5日号 2面

2021年11月5日号 目次

市報音声版「声のたより」

市報こだいら電子書籍（デジタルブック）