小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら2面の記事を抜粋して掲載します。
令和3年度に小平市で出た資源とごみの量は、47,992トンです。
収集運搬や、中間処理施設、最終処分場などのごみの処理にかかった総処理経費(清掃費)は、35億円にもなります。
1人あたりでは、年間約18,000円の経費がかかっています。
分別がきちんとされ、ごみの量が減れば、ごみの処理にかかる経費の削減にもつながります。
限りある資源のためにも、正しい分別やごみの減量に心がけるようお願いします。
問合せ
資源循環課 電話042(346)9535
市内で出たごみの約90パーセント以上が燃やすごみです。
燃やすごみとして出されたごみの21.6パーセントが誤った分別でした。
燃やすごみの中には、リサイクルできるものや、まだ食べられる食品などが混ざっています。
燃やすごみの捨て方を工夫したり、分別をいま一度確認して、出すごみの量をさらに減らしましょう。
燃やすごみの中で、生ごみが全体の約40パーセントを占めています。
生ごみは約80パーセントが水分で、水分が重さと臭いの原因になっています。
水をしっかりとしぼるだけで、生ごみ全体の約10パーセントを減らせます。
燃やすごみのうち、12.2パーセントがリサイクルできる資源でした。
中でも、雑がみなどの紙類が約68パーセントと最も多く、古布(古着)・ふとんなどが約25パーセントでした。
資源への分別を徹底すれば、さらにごみの量を減らせます。
食品ロスとは、まだ食べることができるのに捨てられてしまう食品・食材のことをいいます。
日本では、年間約522万トンの食品ロスが発生しています。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた食糧援助量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。
また、国民一人あたりにすると、毎日お茶碗1杯分の食べ物が捨てられていることになります。
日本の食品ロスの約47パーセントは一般家庭からのもので、年間約247万トンも発生していると言われています。
食料の買い物や家庭での調理・保存方法など、普段の行動を見直すことから始めませんか。
買う食材をメモするなど買い物時の参考に
まとめ買いはせず、必要な分だけ買う
家族の予定や体調などを考えながら、作りすぎないようにする
野菜の皮を薄くむくなど、食べられる部分をできるだけ廃棄しないようにする
てまえどりとは、商品棚の手前にある商品を選ぶことです。
すぐに食べる場合は、手前にある期限が近い商品を選んでみましょう。
また、市では、セブン-イレブンと協力し、市内店舗でてまえどり運動を実施しています。
家庭で余っている未開封の缶詰や、インスタント・レトルトなどの食品を、こだいら生活相談支援センター(福祉会館4階)などで預かっています。
預かった食品は、生活困窮者への支援や市内のこども食堂で活用されます。
そのほかの受け付け場所や日時など、詳しくは小平市ホームページをご覧ください。
賞味期限が1か月以上先で、未開封で包装や外装が破損していない食品です。
生鮮食品や瓶詰め食品、包装や外装を移し替えたものは、受け付けできません。