小平市役所
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子宮頸がん(HPV)ワクチンについては、ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が子宮頸がん予防ワクチン接種後に特異的に見られたことから、副反応の発生頻度等がより明らかとなるまでの間、子宮頸がん予防ワクチン定期接種の積極的勧奨を差し控えるよう、厚生労働省から通知がありました。
この通知を受け、市では、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種について、接種の対象者又はその保護者に対し、積極的な勧奨を差し控えることとしてきました。
その後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価について継続的に議論が行われ、第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)において、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。また、HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態については、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくこと等の今後の対応の方向性も踏まえつつ、当該状態を終了させることが妥当とされ、令和3年11月26日に厚生労働省からその旨の通知がありました。
この通知を受け、市では、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種について、接種の対象者又はその保護者に対し、積極的な勧奨(予診票の送付)を再開いたします。
定期接種に該当する方は、小学6年生から高校1年生相当までの女子です。(小学6年生の4月から高校1年生の3月末までが定期接種の期間となります。)
(注)全3回接種のうち1回も接種されていない方のみ発送しております。未接種分がある方のうち、小平市発行の予診票をお持ちでない方は、お手元に母子手帳をご準備の上、下記お問い合わせ先にご連絡ください。
キャッチアップ接種(積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応のことをいいます)に該当する方は、平成9年4月2日生まれから平成18年4月1日生まれの女子です。対象の方には、令和4年度中に予診票を発送予定です。また、令和5年度から、平成18年4月2日生まれから平成19年4月1日生まれまでの女子が、令和6年度から、平成19年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれまでの女子が対象に追加されます。キャッチアップ接種の期限は令和7年3月までです。
詳しくは厚生労働省:HPVワクチンに関する情報提供資材(外部リンク)をご覧ください。
【厚生労働省】
子宮頚がん予防(HPV)ワクチンの接種についての相談窓口を開設しています。
電話番号:050-3818-2242
受付日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝日、年末年始を除く)
〒187-0043
小平市学園東町1-19-12 健康センター1階
健康推進課予防担当・保健指導担当
電話:042-346-3700、042-346-3701
FAX:042-346-3705