小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
トップ > 健康・福祉 > 健康 > 予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌など) > 風しんの追加的対策
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象とした、風しん抗体検査と予防接種の助成を実施します。
今まで風しんの定期予防接種を受ける機会がなく、他の年代や女性と比べて抗体保有率が低いとされている、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象とした、風しん抗体検査と予防接種の助成を実施しています。
市では、風しんの追加的対策について、令和7年3月まで延長の方針が国から示されたことを受け、令和6年6月に対象の方へクーポン券をお送りしました。
小平市から転出された場合はお使いいただくことができませんので、転出先の自治体にお問い合わせください。
クーポン券を紛失された方や、転入された方で未受診の方は、個別にクーポン券を送付いたしますので、お電話で健康センターへお問い合わせください。
予防接種を受ける方は、麻しん風しん混合予防接種のお知らせ(説明書)(PDF 382.1KB)をお読みください。
小平市内の実施医療機関については、以下をご確認ください。
小平市内の風しんの追加的対策実施医療機関一覧(PDF 151.5KB)
なお、クーポン券を持参すれば、全国の指定医療機関で受診できます。全国の指定医療機関は、国が取りまとめて公表しています。厚生労働省のホームページ(外部リンク)をご確認ください。
令和7年3月末まで
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)を受けることができます。
認定にあたっては、厚生労働省が設置する外部有識者で構成される国の審査会で、因果関係が認められるかを判断します。
医療費及び医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料
[1]:健康被害救済給付の申請は、健康被害を受けた本人や保護者の方が、定期の予防接種を実施した市町村に申請を行います。
申請には、予防接種を受ける前後のカルテ等、必要となる書類がありますので、下記お問合せ先までご相談下さい。
[2]~[5]:ご提出いただいた資料をもとに、市町村、厚生労働省が必要書類や症状のチェックを行い、厚生労働省が設置する外部有識者で構成される疾病・障害認定審査会で審査を行い、都道府県を通じて市町村に通知します
[6]:審査の結果を受け、定期の予防接種を実施した市町村から、支給の可否をお知らせいたします。
現在の救済制度の内容については、予防接種健康被害救済制度について(外部リンク)をご覧ください。
(1) 発熱(通常37.5℃以上)していることが明らかな方
(2) 重篤な急性疾患に罹患していることが明らかな方
(3) 当該ワクチンの成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
(4) その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方
(1) 心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方
(2) 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
(3) このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
(4) 過去にけいれんを起こしたことのある方
(5) 過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
(6) 血小板が少ない方や出血しやすい方
(1) 接種後30分程度は急な副反応が起こることがありますので、医師とすぐ連絡がとれるようにしてください。
(2) 接種後4週間は、副反応の出現に注意してください。
(3) 接種部位は清潔に保ってください。入浴は差し支えありませんが注射した部位はこすらないでください。
(4) 接種当日の激しい運動や大量の飲酒は避けてください。
(5) 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、約14~21日の潜伏期間がみられます。その後、麻しんより淡い色の赤い発しん、発熱、首のうしろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。また、そのほかに、せき、鼻汁、目が赤くなる(眼球結膜の充血)などの症状がみられることもあります。
子どもの場合、発しんも熱も3日程度で治ることが多いので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。血小板減少性紫斑病は風しん患者約3,000人に1人、脳炎は風しん患者約6,000 人に1人ほどの割合で合併します。
大人になってからかかると子どもの時より重症化する傾向が見られます。
妊婦が妊娠早期に風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。
予防接種を受けた方のうち、95%以上が免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、風しんにかかることを防ぐことができます。
麻しんについては、麻しん(はしか)に注意しましょう。を確認してください。