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市報こだいら:2019年11月5日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2019年(令和元年)11月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

まちの中でアートに出会う

小平アートサイトは、 市内の公園やカフェなどの日常の場所に、美術・デザインを学ぶ学生が1人の美術家として作ったアート作品が展示される展覧会です。
今年は、11月15日(金曜)から24日(日曜)まで、中央公園などで開催されます。
いつもとは少し違う日常の場所で好きな作品に出会ってみませんか。

はじまりは野外彫刻展

小平アートサイトは、武蔵野美術大学の学生が中央公園を会場に、小平野外彫刻展という名前で企画して始まりました。
初回の昭和63年以降、毎年武蔵野美術大学学生の有志が企画して開催しています。
小平野外彫刻展が始まったころは、10人ほどの学生が3メートルを超えるような大型の作品を制作して展示していました。
33回目の今年は、武蔵野美術大学の学生をはじめ、他大学で芸術を学ぶ学生も出展者に加わり、40人以上が出展します。

野外彫刻展初代のメンバー 戸田裕介さん

当時の学生も、学外発表を目標に制作していましたが、近隣地域には目が向いていませんでした。
駅前に整備されたばかりだった中央公園なら、市民のみなさんをはじめ、多くの方々に鑑賞頂けるだろうと、大学院1年生のとき仲間と展覧会を企画しました。
初回展前年、大学近くの鷹の台公園で、数名の先輩が屋外展示を試みたことに敬意を表し、第2回小平野外彫刻展と銘打ってスタートしました。

小平野外彫刻展から小平アートサイトへ

平成19年から、同時期に開催していた武蔵野美術大学内での展覧会を、小平野外彫刻展と合わせて開催することになりました。
その年から、小平野外彫刻展は小平アートサイトと名前が変わりました。

当時の実行委員 門田訓和さん

野外と学内での展覧会を合同で行うにあたって、今後も地域の中で継続可能な活動になるように、名称を小平アートサイトへと変更しました。
作品を発表することは、外とつながる機会でもあるため、学生自らが展覧会という場について意識し、考えるきっかけになればと思い企画しました。

身近なアートに出会う 小平アートサイト

小平アートサイトでは、展示作品の鑑賞だけでなく、ワークショップで自分の作品を作る催しもあります。
また、作品の中には、近隣の飲食店に展示されているものもあります。
小平アートサイトをきっかけにまちを盛り上げたい、学生との交流の機会にしたい、という思いで場所を提供したお店もあります。

とき
11月15日(金曜)~24日(日曜)

ところ
中央公園、美大前緑地、上水公園、鷹の台公園、近隣の飲食店

ワークショップ この木 なんの木 きになる木

ペットボトルに絵を描いて、みんなでひとつの大きな木を作ります。

とき
11月16日(土曜)~21日(木曜) 午前11時~午後5時

ところ
中央公園

費用
300円

申込み
当日、会場へ
(注) 先着100人にオリジナル缶バッチを差し上げます。

演劇パフォーマンス

劇団fatrripm(ふぁとりっぷむ)が、小平名産のうどをテーマに演劇パフォーマンスを披露します。

とき
11月23日(土曜・祝日) 午後1時~2時、5時~6時、11月24日(日曜) 午後2時~3時、5時~6時

ところ
中央公園

共通

後援
武蔵野美術大学、小平市教育委員会、小平市

ホームページ検索
小平アートサイト201

問合せ
小平アートサイト2019よりみち芸術実行委員会・石崎メール2019kodaira.artsite@gmail.com 

関連リンク

2019年11月5日号 2面

2019年11月5日号 目次

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〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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