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市報こだいら:2020年10月20日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2020年(令和2年)10月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

認知症でも 人とつながり 笑顔で暮らす

認知症は誰でもなる可能性がある脳の病気です。
脳への刺激が減ると認知症は進行しやすくなります。
しかし、人と話したり交流することで、脳が活性化し、認知症の進行予防につながります。
認知症でも、いつまでも笑顔で元気に暮らすために、安心して話せる人や場所を見つけてみませんか。

問合せ
高齢者支援課 電話042(346)9539

認知症の進行を緩やかにするために 日常生活で気をつけること

人と会う場所を見つける

認知症が原因で今までできていたことができなくなると、外に出かけて行く自信がなくなります。
しかし、外出を控えて人とのつながりがなくなると、脳への刺激が低下し認知症が進行しやすくなります。
人とのつながりがなくなることを防ぐために、安心して話せる人や、過ごせる場所を見つけることが大切です。

自分でできることは、自分でやる

認知症になっても、自分でできることは自分で行うことが、心身機能の維持につながり、認知症の進行予防になります。
以前よりも時間はかかるかもしれませんが、周囲の人はなるべく見守りましょう。

認知症のことを話してみませんか

オレンジカフェ(認知症カフェ)

認知症の方や家族、地域住民の方が集い、悩みを話したり、くつろげる場所です。
一緒にレクリエーションや、会話を楽しみます。
詳しくは、高齢者支援課や地域包括支援センターへお問い合わせください。

認知症支援リーダーがサポート

オレンジカフェには、認知症の方や家族が安心して過ごせるように見守り、応援する認知症支援リーダーも参加しています。
認知症の症状や認知症の方に対する接し方を学び、認知症の方やその家族に寄り添う活動をしています。

オレンジカフェでは、本人や家族が悩みを相談したり、会話が楽しめます。
「来てよかった、楽しかった」と言われることが嬉しいです。
認知症になった人が少しでも安心して地域で暮らせるよう、本人や家族に寄り添って手助けします。認知症支援リーダーの皆さん

認知症の私だから伝えられる 笑顔で暮らすための秘けつ

認知症と診断された時は、本当なのかと半信半疑でした。
今は通院しながらカラオケやデイサービス、老人会などに通っています。
家にいるよりも、外に出て人と話すことで、気持ちも明るく前向きになります。
家では味噌汁作り、洗濯物畳み、掃除機かけなど自分のできることは自分でしています。
家族に「おいしい、ありがとう」と言われることが嬉しいです。青山ウタ子さん

家族から見た本人の変化 外に出て人と関わり、心も体も元気に

母が13年前にくも膜下出血を発症後、変だなと思うことを言うようになり、受診すると脳血管性認知症と診断されました。
友人に誘われて外に出かけるようになってから、人と関わる機会も増え、体も元気になり認知症の進行も緩やかになった気がします。
本人ができる家事はお願いして「ありがとう」と伝えています。
医師から、現在の脳の状態は、発症当時と比べほとんど変わっていないと言われ、このまま、本人の役割を大事にしていこうと思っています。青山さんのご家族

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2020年10月20日号 2面

2020年10月20日号 目次

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お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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