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市報こだいら:2020年12月5日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2020年(令和2年)12月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

 会食で 感染しない 感染させないために

年末年始が近づくと、飲酒や会食の機会が増えます。
飲酒を伴う会食では、新型コロナウイルスに集団で感染する事例が多く見られるため、これからの時期は特に注意が必要です。
また、冬は気温が下がり空気が乾燥するため、新型コロナウイルスに限らず感染症にかかりやすくなります。
会食や冬の生活で感染しない、させないための注意点と予防策を紹介します。

問合せ
健康推進課 電話042(346)3700

感染しやすい5つの場面

新型コロナウイルスに感染するおそれが高い場面として、換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する場所、近距離での会話や発声する密接状況が挙げられます。
次の5つの場面では、集団感染する事例が多く見られているため、特に注意が必要です。

大人数や長時間の飲食

おおむね5人以上の大人数での飲食では、大声になり飛まつが飛びやすくなります。
長時間や接待を伴う飲食、深夜のはしご酒は、短時間の食事に比べて、感染しやすくなります。

飲酒を伴う懇親会など

飲酒の影響で気分が高揚すると注意力が低下します。
また、聴覚が鈍くなり、大声になりやすくなります。
特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間大人数が滞在したり、回し飲みや箸などを共用すると感染しやすくなります。

マスクなしでの会話

マスクを着けずに近い距離で会話をすると飛まつが飛び、感染しやすくなります。
車やバス・電車で移動するときの車中でも注意が必要です。

狭い空間での共同生活

狭い空間での共同生活は、閉鎖空間で長時間過ごすため、感染しやすくなります。
(寮の部屋、トイレなどの共用部分)

居場所の切り替わり

仕事で休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染しやすくなります。
(休憩室、喫煙所、更衣室など)

会食時の感染を減らすために

会食時の注意点や、基本的な感染症予防策を紹介します。

会食に行く前

  • 会食は少人数・1時間程度で

少人数で開催し、1時間程度にしておきましょう。
体調が悪いときは、会食への参加は避けましょう。

会場を選ぶとき

  • 部屋の換気と人との距離の確保を

小まめに換気ができる場所を選びましょう。
人と人との距離を取り、正面に座らないなど飛まつを避ける工夫をしましょう。
また、飲食店を利用するときは、感染防止徹底宣言ステッカーを掲げているお店を利用しましょう。

会食の場でも気をつけること

  • 小まめに手洗いと消毒を

手洗いと消毒は、入店時や食事の前だけでなく、トイレなどで座席を移動する時も、小まめに行いましょう。
また、料理は小皿に取り分け、回し飲みや箸などの共用はやめましょう。

  • 会話はマスクを着けて

会話をするときは小まめにマスクを着けましょう。
難しい場合は、清潔なハンカチやおしぼりなどで口元を覆う工夫をしましょう。

室内の換気と加湿を

冬は気温が下がるため、換気の回数が減る傾向にあります。
空気が乾燥して、せきや会話で発生する飛まつが空気中に長く漂うことから、感染症予防策として常に換気と加湿をすることが重要です。

室温は18度以上に、また常に換気を

換気扇などの機械設備で常に換気をしましょう。
機械設備がない場合は、常に窓を少し開け、室温は18度以上を目安としましょう。

湿度は40パーセント以上に

加湿器の使用や洗濯物の室内干しなどで、湿度の目安を40パーセント以上にしましょう。

(注) 新型コロナウイルス感染症対策分科会から政府への提言を参考に作成。

関連リンク

2020年12月5日号 2面

2020年12月5日号 目次

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小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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