市報こだいら：2021年5月20日号 1面（抜粋記事）

市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

身近な人から感染しない、させないために

4月25日から5月31日まで、3度目の緊急事態宣言が発令されています。
現在も、職場内感染や家庭内感染が増加しています。
新型コロナウイルス感染症対策について再度確認し、日常生活での感染を防ぎましょう。

問合せ
健康推進課 電話042（346）3700

身近な場所での感染対策を

外出する際は必ずマスクをして、どの場所でも手を洗う、換気をする、消毒をすることを意識しましょう。
それぞれの場所での感染防止対策を紹介します。

職場など

• 職場に着いたらまず手を洗う
• 会話の時は必ずマスクをする
• 昼食や休憩時は、少人数で向かい合わないように座り、会話は控える
• 喫煙所での会話は控える
• 離れた2方向の窓を30分に1回以上、数分間開けて換気する

交通機関

• マスクをする
• 開閉できる窓があれば開ける
• 会話は控える
• つり革や手すりに触れたあと、手指を消毒するまでその手で顔（目・鼻・口）に触れない

家庭内

• 帰宅後はすぐ手を洗う
• 頻繁に洗濯ができない衣類は玄関で脱ぎ、家の中で人が触れない場所に置く
• 食事中は会話を控え、静かに食べる
• 料理などは小分けにし、大皿でよそうときは取り分け用の箸を用意する
• 家族でタオルを共用しない
• 家の中で空気の流れを作るために、離れた2か所の窓を開ける
• 家族がよく手に触れる場所（ドアノブ、手すり、スイッチ、テーブルなど）の消毒をする

家族に体調不良者や感染が疑われる人がいる場合

家族に体調が悪い・感染が疑われる人がいる場合は、不要不急の外出を避け、以下の点に注意してください。

• 部屋を分ける（体調不良者は換気がしやすい部屋に）、分けられなければ距離を2メートル以上保ち、カーテンなどで仕切る
• 部屋の換気、消毒をする
• 体調不良者はマスクを着用し、家族も可能な限りマスクをする
• 部屋の出入り後は手指を消毒する
• ごみに触れない

気になる症状が出たなど 新型コロナウイルス感染症の相談先

発熱などの症状がある方

発熱、せき、のどの痛み、味覚・嗅覚異常、全身のけん怠感、頭痛、息苦しさなどの症状がある場合は、かかりつけ医など地域の医療機関へ電話で相談してください。
かかりつけ医など地域の医療機関が見つからない場合は、東京都発熱相談センターへ電話で相談してください。
24時間受け付けています。

• 東京都発熱相談センター 電話03（5320）4592

感染の不安や予防に関する相談

症状はないが感染したかもしれない、身近な人が感染して不安などの相談ができます。
相談は、午前9時から午後10時まで受け付けています。

• 新型コロナコールセンター
  電話0570（550571）、
  FAX03（5388）1396

小平市の新型コロナウイルス感染状況

新規感染者数の推移と累計数（1月1日から5月9日時点までの月ごと）

市内で発生した新型コロナウイルス感染症累計患者数は、1月1日から5月9日までの時点で663人です。
月ごとの患者数は、1月に比べ2月～4月は減少しています。
しかし、1日あたりの患者数の平均は2月が約3人、3月が約4人、4月が約4人、5月が約6人（5月9日時点）と増加傾向にあります。
緊急事態宣言が発令されてから2週間が経過し、患者数は増加しています。
今後も感染症対策を徹底していただくようお願いします。

市内の感染者の年代別状況（1月4日から5月9日時点まで）

1月4日から5月9日までに感染した人は637人で、特に20歳～50歳代の患者数が全体の約70パーセントを占めています。
手洗いの徹底、マスクの着用、密閉空間・密集場所・密接場面を避けるなどの感染対策をお願いします。
過去の患者数・年代別の患者数、患者の療養状況など、詳しくは小平市ホームページをご覧ください。

関連リンク

2021年5月20日号 2面

2021年5月20日号 目次

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