トップ > 市報こだいら > 2023年 > 市報こだいら:2023年11月20日号 1面(抜粋記事)

市報こだいら:2023年11月20日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2023年(令和5年)11月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

 手話から始まる思いやり

聴覚に障がいがあり、声で会話することが難しい方は、コミュニケーションの1つとして、手話を使います。互いに思いやりをもって暮らせる地域社会の実現のため、手話をきっかけに、手話や聴覚に障がいのある方への理解を深めませんか。

問合せ 
障がい者支援課電話042(346)9540

手話とは

聴覚に障がいのある方がコミュニケーションをとったり、物事を考えたりするときに使う言語です。
手指の動きや表情などを使って意思を視覚的に表現します。
聴覚に障がいのある方にとって、手話は生活するうえで、とても重要な言語です。

生活での困りごと

聴覚障がいは見た目では分かりづらく、困っていても周りの人に気付いてもらえません。
また、話しかけたのに無視されたなど、誤解もされやすいです。

  • 背後や周囲からの呼びかけや、放送の呼び出しに気付きにくい
  • 窓口やレジなどで意思疎通が図りにくい
  • 自転車や緊急車両などの音に気付きにくい

聴覚に障がいのある方かも、と思ったら…できることから、思いやりのある行動を

困っているときは…

どのような配慮をするとよいか、手話や筆談などで尋ねる

話しかけるときは…

視界に入ってから話しかけたり、肩をたたくなどして知らせる

筆談や音声変換アプリなどを使う

筆談やアプリを使う際には、短く分かりやすい文章にする

聴覚に障がいのある方にお話を伺いました

聴覚に障がいのある人は、情報を知る時のタイムラグや情報量に、聞こえる人との差があることで不安に感じることがあります。
目に見える形で案内や説明があったり、手話や筆談による対応ができたりすると、安心して過ごすことができます。
呼ばれていることに気付かなかったとき、小学生くらいの子どもが肩を叩いて教えてくれて、とても助かったことがあります。
こういった思いやりのある行動が広まっていくと嬉しいです。
手話がいつでも、どこでも、誰とでもつながることができる環境やきっかけになればいいな、と思っています。

小平市聴力障害者協会の皆さん

 

手話を知る

講演会 手話は言語である

東京大学非常勤講師の市田泰弘さんから、言語のしくみや社会との関係を通して、手話が言語であるということの意味を学びます。

とき 
12月2日(土曜) 午後2時~4時 1時30分から受付

ところ 
福祉会館4階小ホール

対象 
市内在住・在勤・在学で手話や言語に関心がある方

定員 
140人

申込み 
11月30日(木曜)までに、ファクシミリまたは電子メールで氏名(ふりがな)、連絡先(ファクシミリ番号またはメールアドレス)を小平市聴力障害者協会へFAX042(341)5397、メールsyoutyoukyou@gmail.com

市内の手話サークル

市内には、小平市社会福祉協議会登録ボランティア団体である手話サークルがあります。
興味がある方は、お問い合わせください。

  • 手話サークル火曜会 火曜日 午後1時30分~3時30分
  • 小平手話サークル 火曜日 午後7時~9時

問合せ 
こだいらボランティアセンター電話042(346)1424、FAX042(349)0152

市では、こんな取り組みも 

手話通訳者を配置

とき 
第1・3火曜日 午前9時~午後5時

ところ 
健康福祉事務センター1階

(注) ほかに、月曜・水曜・木曜・金曜日の午前10時~午後4時(正午~午後1時を除く)に、手話通訳ができる窓口案内職員を配置しています。
問合せ 障がい者支援課電話042(346)9540、FAX042(346)9541

関連リンク

2023年11月20日号 2面

2023年11月20日号 目次

市報音声版「声のたより」

市報こだいら電子書籍(デジタルブック)

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る