小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
新型コロナウイルス感染症が不安で家から出ない、人と会わない生活が続くと、気づかないうちに体力が衰えている可能性があります。
自身の生活を見直し、感染対策をしながら体力の衰えを予防しましょう。
問合せ
高齢者支援課 電話042(346)9539
フレイルとは、健康な状態と介護が必要な状態の中間の状態のことです。
フレイルが進行すると、寝たきりなどの要介護の状態になることや、免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなることがあります。
また、自分は健康だと思っていても、気づかないうちに身体の衰えが始まっていることがあります。
いつまでも健康で過ごすために、今からできることをはじめてみませんか。
一つでも当てはまった人は要注意。
日々の生活を改善しましょう。
1日1回以上は外出し、散歩・ストレッチなどで体を動かしましょう。
外に出て日に当たることで、筋肉や骨が強化され、生活リズムの改善にもつながります。
家でもできる、小平いきらく体操(体ほぐし体操)、筋力アップ体操のDVDを高齢者支援課(健康福祉事務センター1階)、地域包括支援センターで配布しています。
人との会話が減り、社会とのつながりを失うこともフレイルにつながります。
感染対策をしたうえで、できるだけ毎日、少なくとも週に1回以上は、家族や友人と会話をしましょう。
電話やインターネットなどの活用も有効です。
話すことは、気分転換になるとともに、認知症の予防にもつながります。
いろいろなものを食べ、バランスのいい食事をとるように心がけましょう。
特に、筋肉を作るたんぱく質が不足しやすいです。
毎食、たんぱく質のおかずをとりましょう。
毎食後の歯磨きや、義歯の清掃のほか、お口の体操をしましょう。
口の筋肉や舌の機能が鍛えられ誤えんなどの予防になります。
はっきりと大きな声で「パパパ・タタタ・カカカ・ラララ」、「パタカラ・パタカラ」と続けて各5回ずつを目安に発声してみましょう。