小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら7面の記事を抜粋して掲載します。
FC東京のこれまでのあゆみと未来、そして小平市との関わりについて、小平市出身の土肥幹太選手と、小平市出身で小平市観光まちづくり大使の吉本一謙スカウトにお話を伺いました。
平成16年(2004年)生まれ、小平市出身。
FC東京の下部組織を経て、令和4年からFC東京に所属する。
対人の強さと正確な長短のパス技術を持つ守備的なポジションを複数こなせるユーティリティプレイヤー。
背番号32。
元日本代表で、FC東京のゴールキーパーだった土肥洋一さんを父にもつ土肥選手。
父に幼稚園の年中ごろに「サッカーやってみないか」と声を掛けられたのがきっかけでサッカーを始めました。
「プロを目指し始めたのは小学生になってから。
父からやった方が良い事など、アドバイスを受けながら練習していました」と土肥選手は語ります。
目標の選手には、同じくFC東京に所属し、キャプテンを務める森重真人選手の名前を挙げます。
昭和63年(1988年)生まれ、小平市出身。
FC東京でも活躍した元プロサッカー選手で、現在はFC東京のフットボールディビジョン強化セクションに所属し、選手のスカウトや育成に関わる。
小平市観光まちづくり大使も務める。
生まれも育ちも小平市であり、小平市観光まちづくり大使も務める吉本さん。
吉本さんの小平市への愛の源を尋ねると、「なんで好きかっていわれると、好きだからっていうことしかないですね」と困ったように笑顔で答えてくれました。
「僕はFC東京や小平市に育てていただいたので、自然と好きになったっていう感覚ですね。
恩返ししたいというか、それと同じような感じで好きというのが一番近いです」と小平市への思いを語りました。
土肥・25年はJリーグの中でも結構長く、吉本さんや先輩方が築いてきた道なので、これから自分もそういう道をつくっていけたらなと思います。
吉本・土肥選手のお父さんとか本当にレジェンドクラスの選手たちが築いてきたFC東京の基礎となるものを、僕らが紡いでいかなきゃいけないなと思っています。
僕は選手を引退したので、スタッフとしてクラブを支えていきたいです。
これからは土肥選手がしっかり活躍してクラブを背負っていってくれると思うので、楽しみですね。
土肥・よく地域センターで遊んだりしていました。
市民まつりのよさこいなどの催しも記憶に残っています。
サッカーでの思い出は、小平第二小学校のO.P.J.FCに所属し、自分の代で20数年ぶりに都大会に出場したことです。
吉本・よく地域センター、学校の校庭、市役所の横の広場などで小学校の放課後などに遊んでいました。
また、学園坂のサンバや陸上自衛隊小平駐屯地のお祭りも思い出に残っていますね。
土肥・チームが成り立っているのは応援してくれる方のおかげだと思っているので、いつも感謝しています。
これからも引き続き応援お願いします。
吉本・小平グランドがあるので、ぜひお越しいただきたいです。
コロナ禍も終息しつつある中で、これから、もっと選手との触れ合いが出来る部分も増えてくると思うので、ぜひ足を運んでほしいと思います。
また、チームが目標としているクラブのビジョンの「東京が熱狂」を、小平市から実現させられるように頑張っていきたいと思っていますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
FC東京小平グランドは、FC東京に所属する選手の練習場として、平成14年(2002年)にFC東京深川グランドから移転しました。
小平グランドでは、FC東京の選手たちの練習を見学できます。
練習見学日程など、詳しくはFC東京のホームページをご覧ください。