小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
小平市の最初の図書館が昭和50年(1975年)5月18日に開館して、今年で50周年を迎えます。
現在、市内には8つの図書館と、公民館の中に図書館が併設された3つの分室があり、多くの方にご利用いただいています。
50年の間に、インターネットでの予約受付や蔵書検索など、さまざまなサービスを展開してきました。
今後も、時代にあった取り組みを行っていきます。ぜひ、ご利用ください。
問合せ先
中央図書館 電話042(345)1246
出典
小平市立図書館事業概要
元中央図書館長 蛭田廣一さん
小平市図書館開館日は、午前11時に開館予定でしたが、午前8時ごろからこどもたちが続々と集まり、道路にあふれんばかりでした。
交通整理に当たった警察から、事故の恐れがあるので早急に開館してほしいとの要請があり、予定を繰り上げて開館しました。
開館と同時に、館内は大混雑となり、登録や貸し出しに職員は息つく暇もありませんでした。
貸出冊数は当日だけで4,000冊を記録しました。
利用者は増え続け、開館時に3万3,000冊あった本はみるみる減り、1か月後には本は書架の片隅に散在するような状況でした。
開館当初は、利用カードや本のタイトル・番号、返却日などの情報を貸出し機で写真に撮って記録する方法(フォト・チャージング)で本を貸し出していました。
この方法は費用がかかるうえ、督促処理に手間がかかり、対応が大変でした。
中央図書館開館の翌年には日本初の図書館コンピュータ処理システム(POSシステム)を導入し、貸し出しが簡単になりました。
本の貸し出しや自習室の利用のほか、さまざまなイベントを行っています。
市内在住の方は、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市、立川市、小金井市、国分寺市、東大和市の図書館も利用できます。
近隣市の図書館利用方法やイベントの案内など、詳しくは小平市立図書館ホームページをご覧ください。
元中央図書館長の蛭田廣一さんが、開館から10年目までの初期の事業展開、10年目から25年目までの充実期の事業展開、25年目以降の改革期の事業展開に分けて解説するほか、今後求められる図書館サービスについてお話しします。
日時
5月18日(日曜) 午後2時~4時 1時30分開場
場所
中央図書館3階視聴覚室
定員
80人程度
申込み
当日、会場へ(先着順)